受講内容及び教習料金
コース No. | 受講内容 | 日数 | 受講定義 | 【金額 消費税込】 (税抜) |
A | 新規(初心者) | 5日間 | ・無人航空機操縦未経験者 ・国交省HP掲載講習団体発行の認定番号未所有|者 | ¥275,000 (¥250,000) |
B | 新規(経験者) | 4日間 | ・無人ヘリ認定番号所有者 ・国交省HP掲載講習団体発行の認定番号所有者 | ¥220,000 (¥200,000) |
D | 拡張教習 | 1日間 | ・同メーカーの機種について機種拡張の場合 | ¥55,000 (¥50,000) |
F | 更新講習(UTC) | 0.5日間 | ・有効期間:2年間(期限日6カ月前から受講可能) | ¥23,100 (¥21,000) |
G | 更新講習(農水協) | 0.5日間 | ・有効期間:5年間(期限日2年前から受講可能) | ¥33,000 (¥30,000) |
H | 補講 | 0.5日間 | ・機体操作、アプリ利用方法など不安な方 | ¥33,000 (¥30,000) |
松田ドローンスクール
飛行許可・承認
農業用ドローンで空中散布を行う場合、「農薬を搭載」(危険物の輸送)し、作物上空から「散布」(物件の投下)しなくてはいけません。航空法上このような行為を行うには事前に、「無人航空機の飛行に係る許可・承認」を受ける必要があります。
無人航空機の飛行に係る許可・承認申請の手続きは、個々が申請することが原則ですが、書類作成には多くの添付資料を作成する必要があり、非常に煩雑で、専門家に依頼するケースも少なくありません。
しかし、講習団体等(「UTC」や「農水協」など)が代行申請することが可能となっており、講習団体により知識や技能を修得し、代行申請を行えば、スムーズに飛行許可・承認書が発行され、個々で申請する必要がありません。
段落テキスト
認定証
「MG-1」「T20」「T」は、『DJI JAPAN(株)などが運営する“UTC”』が認定証を発行します。
「TA408」は、『一般社団法人 農林水産航空協会』が認定証を発行します。
本校のみ、『一般社団法人 農林水産航空協会』指定、講習団体です。
日程やカリキュラムは同一となります。(機種により一部内容や発行手数料が変わります。)
学科
農薬等の安全使用に関すること
病害虫・雑草防除等マルチローター利用技術に関すること
農林水産航空事業に関すること
マルチローターの運用管理に関すること
機体の取扱い及び安全使用に関すること
飛行技術講習
学科試験<100点満点中70点以上で合格>
実技
フライトシミュレーターを用いた飛行訓練
実機を用いた飛行訓練(自動航行を含む)
実技試験<指定技能をすべて習得できて合格>
教習カリキュラム例
5Day course | Day1 | Day2 | Day3 | Day4 | Day5 |
9:00~12:00 | 運用管理 散布飛行の知識 | 航空法・電波法等 関係法令関連 | フライト シミュレーター | フライト訓練 | 自動航行訓練 |
13:00~17:00 | 農薬の知識 病害虫関連 | 機体取扱い等 安全使用関連 | テスト | フライト訓練 | テスト |
受講・受験資格
年齢:満16歳以上
視力:両眼で0.7以上(矯正可)
色彩識別:赤・青・黄の3色の識別が可能であること
身体能力:操縦に支障を及ぼす身体障害がないこと
学力:読み書きができ、その内容を理解できること
持参品
運転免許証など(本人確認ができるもの)
筆記用具
動きやすい靴
長袖、長ズボン等露出の少ない服装
(ひもなどがぶら下がってない服装がよい)
振込み先
申込み会場により振込先口座が異なります。申込み後に届く、受講案内書をご確認ください。
松田ドローンファクトリー
農業用ドローンは、飛行許可・承認を受けるにあたり、飛行前・後点検及び、定期点検が義務となっております。
《飛行マニュアル(空中散布)より》
交換の必要な部品はあるか。
各機器は確実に取り付けられているか(ネジの脱落やゆるみ等)。
機体(プロペラ、フレーム等)に損傷やゆがみはないか。
通信系統、推進系統、電源系統及び自動制御系統は正常に作動するか 及び、点検記録の保管。
機体には、製造番号の他に「機体記号」が貼られます。
所有者を特定する個体識別番号となり、UTCなど管理団体に登録します。(別途登録料が必要です。)
点検
管理団体が認定した「認定整備士」が配置された、「認定整備事業所」において、年に一度、定期点検
を実施いたします。
整備
管理団体が認定した「認定整備士」が配置され、整備、分解、修理、組立、調整等の業務を行います。
整備事業価格
名称 | 内容 | 代金 |
年次点検 | 年1度の点検 | ¥132,000 (¥120,000) |
整備作業料 | 部品+作業+調整費+諸経費 | ¥8,000/h × 工数(+税) |